網戸をDIYで交換する方法
- 2022.07.31
- コラム
網戸の破れやほつれが気になりませんか? 網戸が破れていると、家の中に虫が入り込みやすくなりますよね。この記事では、網戸をDIYで交換する方法をご紹介します。網戸交換を検討している人は、ぜひご覧ください。
網戸を交換する目安とは?
まず初めに、網戸を交換する目安をご紹介します。3つの内のどれかに当てはまるなら、交換を検討しましょう。
破れやほつれがある
網戸に破れやほつれがあると、その部分から虫が侵入しやすくなります。蚊や、ときにはゴキブリも侵入してくる可能性があるので、早めに張り替えたほうがよいですね。
また一か所でも劣化による破れがあると、網戸の他の部分も、遅かれ早かれ劣化によって破れやほつれが出ると考えられます。余裕をもって早めの交換をしたいですね。
変色している
網戸が劣化によって変色している場合、いつ破れてもおかしくない状態です。たとえ今は破れていないとしても、張り替えを検討したほうがよいでしょう。
10年以上交換していない
網戸の寿命は5年~10年です。10年以上交換していない網戸は、劣化が進んでいると思われます。いつ破れやほつれが出てもおかしくないので、張り替えを検討しましょう。
網戸を交換する方法
それでは、網戸を交換する具体的な手順をご紹介します。
用意するもの
網戸を交換するには、事前に以下の道具を用意しましょう。ホームセンターやネットで入手できますよ。
・網戸張り替えネット
・網戸クリップ
・網押さえローラー
・網押さえゴム
・カッター
・歯ブラシ
網戸を外す
まずは網戸を外していきます。床に新聞紙を厚めに敷いて、外した網戸を網押さえゴムが見えるほうを上にして横たえます。網戸の外し方はメーカーや製品ごとに異なるので、HPや取扱説明書を見て外し方を確認しましょう。
古いネットを取り外す
古い網押さえゴムの切れ目を探して、引っ張ります。網押さえゴムが取れたら、古いネットを取り外してください。ゴム溝の汚れは、歯ブラシで掃除しておきましょう。
網戸張り替えネットをクリップで留める
次に、張り替え用のネットをサッシの上に広げます。そして、網戸クリップで軽く固定してください。固定できたら、余裕をもたせてカッターでカットします。切り取ったネットは、四辺をそれぞれ網戸クリップで固定しましょう。
網押さえゴムを押し込む
ローラーを使って、網押さえゴムをサッシの隅に押し込みます。網押さえゴムの端は、隅から5cmくらい余るようにしましょう。余った網押さえゴムは、網押さえローラーで押し込みます。
隅を押さえ終わったら、サッシの短い辺から網押さえゴムを押し込んでいきます。このときに、ローラーと反対側の手は、網を軽く外側に引っ張るようにしましょう。網がたるむのを防げます。
調整と仕上げ
網押さえゴムを押し込みながら一周したら、端をカットします。ネットがたるまないように調整しながら、カットした網押さえゴムを押し込んでいきます。たるみができてしまったら、網押さえゴム押し込み直してください。余分なネットをカッターでカットしたら完成です。
業者に頼むのもあり
網戸張り替えはコツのいる作業ということもあり、中には失敗してしまう人も。張り替えを失敗してしまったときは、焦らずに業者に頼みましょう。また、張り替えに自信がない人は、最初から業者に頼んでもよいですね。業者に頼んだ場合、作業は即日で完了します。
まとめ
網戸をDIYで交換する方法をご紹介しました。網戸に破れやほつれがある場合や、変色している場合、前回の交換から10年以上経過している場合は、網戸交換を検討しましょう。
網戸交換にはコツがいりますが、コツをつかめば意外と簡単に交換できますよ。自信がない人は、業者に頼んでみてくださいね。
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