傷防止に効果的! フローリングを綺麗に保つ方法
- 2022.03.02
- コラム
フローリングに傷が付くのはなぜでしょうか? フローリングは家具などの重圧や物の落下、引っかき傷で傷が付きます。この記事では、フローリングを傷から守り綺麗に保つ方法や、傷がついたときの対策をご紹介します。ぜひこの記事を参考にして、フローリングを綺麗に保ちましょう。
フローリングの傷を防止する方法
まずは、フローリングの傷を防止する方法を5つご紹介します。
敷物を敷く
まずは、カーペットなどの敷物を敷く方法です。カーペットはインテリアとしてもおしゃれですし、寒い季節は床が暖かくなっておすすめです。カーペットを敷くことで、フローリングに傷が付くのを防げますよ。
すべての床にカーペットを敷くのが難しい場合は、よく使う場所にだけでも敷いておきましょう。たとえば、ダイニングテーブルの下や仕事机の下などです。こうすることで、椅子の出し入れによってフローリングに傷が付くのを防げます。
クッションフェルトを貼る
家具の脚に、クッションフェルトを貼るのもおすすめです。クッションフェルトを貼っておくと、椅子の出し入れの時にフローリングに傷が付くのを防げます。また、床と家具がすれて音を立てるのも防げますよ。
クッションフェルトは、好きなサイズにハサミでカットして使えるので、あらゆるサイズの家具の脚に対応できます。ホームセンターや100円ショップで売っているので、探してみてくださいね。
脚キャップを付ける
家具の脚に、脚キャップを付けるという方法もあります。いろいろなサイズのものが販売されており、デザインも選べます。
ただ、見た目は家具が靴下をはいているように見えるので、インテリアにこだわりのある人には不向きかもしれません。
とにかく機能重視という人は、試してみても良いかもしれませんね。
ワックスを塗る
フローリングを傷から守るには、ワックスを塗るのも効果的です。ワックスは大きな傷は防げませんが、細かい傷やすれを防げます。
ワックスを塗ることで、見た目にもツヤが出てフローリングが綺麗に見えますよ。ワックスは、半年に1回程度の頻度で塗ると効果的だとされています。
クッションフロアを敷く
クッションフロアとは、クッション性の高い床のことで、フローリングの上から敷くこともできます。自分で好きなサイズに切って貼ることができるので、あらゆる間取りに適しています。
ペットを買っている家では、フローリングの上からクッションフロアを貼って、床を保護することもあるようですね。
木目調のクッションフロアも多く、まるでフローリングのようなインテリアになります。
フローリングの傷を目立たなくする方法
それでも、フローリングに傷ができてしまうことはあります。それでは、できてしまった傷はどうすれば良いのでしょうか? 3つの方法をご紹介します。
アイロンをかける
まずはアイロンをかける方法です。水に浸し固く絞ったタオルを、傷の上に置きます。そして、タオルの上からアイロンを約60秒あてます。
次に、アイロンを一度タオルから離し、タオルに水をかけましょう。それから、アイロンを再びタオルに約60秒あてます。これを3回程度繰り返したら完了です。
ハンドクリームを塗る
軽く引っかいたような傷は、ワックスの表面が取れているだけかもしれません。その場合は、乾いた布にハンドクリームを塗り、傷の上を優しく拭きましょう。引っかき傷が目立たなくなります。
傷消しクレヨンを使う
フローリングのより深い傷には、傷消しクレヨンがおすすめです。まずは、あらかじめ傷の周囲の汚れや水分を拭き取っておきましょう。
次に傷消しクレヨンで傷をなぞり、クレヨンを傷に埋め込んでいきます。そして、乾いた布でクレヨンをなじませましょう。
最後に、ヘラではみ出たクレヨンを取り除いたら完了です。
まとめ
フローリングの傷を防止する方法や、傷を目立たなくする方法をご紹介しました。フローリングは新築のときは綺麗でも、時間がたつにつれて傷が目立ってきますよね。カーペットやクッションフェルト、脚キャップなどで、家具の重圧から床を守ることが大切です。
また、半年に一度はワックスをかけてフローリングを保護することをおすすめします。細かい傷が付きにくくなりますよ。
できてしまった傷には、アイロンやハンドクリーム、傷消しクレヨンを試してみてくださいね。傷が目立たなくなります。
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